フォロワーさんがsims4でReshadeを導入してたのを見ていいな~と思ったので、私もsims3で導入してみました!
撮影したSSを外部ソフトで加工したワケではなく、ゲーム中の画面で好みの様々なエフェクトをかけることが出来ます。SkyrimのENBやMinecraftのシェーダーMODみたいなものですね。
以降sims3でのReshade導入方法を記載します。
※MODの導入は自己責任で。自身のマシンスペックと相談して導入しましょう。
導入する前にバックアップを取ることをオススメします。(カスタムコンテンツやセーブデータ等が入ってるドキュメントフォルダではなく、ゲーム本体がインストールされているC:\Program Files内のバックアップでないと意味をなさないので要注意です。)
※ReshadeはDirect Xエンドユーザーランタイムがインストールされていないと使うことが出来ません。Windowsで確認する方法はこちらのサイトを参照下さい。
1)Reshadeの公式サイト(https://reshade.me/)から本体をダウンロードする
紫色のDownloadボタンをクリックし、最新のReshade(今回の場合は3.0.7)を任意の場所にダウンロードします。
2)ダウンロードしたファイルを起動しインストールを開始する
『ReShade_Setup_3.0.7.exe』をダブルクリックで起動するとこのような画面が表示されます。
『Select game』をクリックすると、プログラムの参照画面が表示されるので、
『C:\Program Files (x86)\Origin Games\The Sims 3\Game\Bin』にある『TS3W.exe』を選択します。
※Windows7 64bit版の場合です。自身の環境下にある『TS3W.exe』を参照、選択して下さい。
DirectXの確認画面が出るので、
sims3の場合は『Direct3D 9』を選択します。
ちなみに対応しているゲームのDirect Xエンドユーザーランタイムのバージョン確認は公式サイトの『ReShade Compatibility List』から確認出来ます。
Reshadeはsimsだけではなく様々なゲームで使用出来ます。
『Direct3D 9』を選択後、インストールが開始されます。途中このようなポップアップが出るので、
選択し、インストールが終了するまで待機します。『Done!』と出たらインストール完了です。
インストールされたファイルは先ほどインストール中に選択した『TS3W.exe』と同じ場所に入ってます。
3)ゲームを起動し、Reshadeの初期設定を開始する
インストールが正しく出来ているとゲーム画面上部にこのような表示がされます。
ロード終了後、『Shift+F2』を押してReshadeのメニュー画面を呼び出します。
初回はこのような画面が出るので『Continue』をクリックし、
赤枠の右側にある▼印をクリック、新規作成するプリセットファイル名(今回はtest.iniにしました)を入力し、Enterを押します。
保存したプリセットは『…Origin Games\The Sims 3\Game\Bin』に保存されています。今回なら『test.ini』が保存されてます。
もし既にReshadeのプリセットをお持ちの方は上記の場所にiniファイルを入れれば▼印をクリックした時に表示されます。
次にこのような画面が出るので、
『Finish』をクリックします。
最後に『Reload』をクリックし、この作業は終了です。リロードされるまでゲーム画面が重たくなりますが慌てず再表示されるまで待ちましょう。
4)Reshadeの基本設定
リロード後はスムーズに設定する事が出来ます。メニュー画面を呼び出し、それぞれのショートカットキーを設定します。
Settingsからメニュー画面を表示するキー、画面効果のON/OFFを切り替えるキー、スクリーンショットキー、SSの保存先、保存形式の5つを設定します。
設定したい箇所をクリック後、任意のキーを押すと設定出来ます。
- Overlay Key・・・デフォルトではShift+F2ですが、sims3ではゲーム中F2を押すと購入モードに入ってしまうので変更することをオススメします。私はShift+F9にしました。
- Effect Toggle Key・・・ゲーム中Reshadeの効果をON/OFFの切り替えをするキーです。F10はゲーム中のインターフェースを消すキーだったので私はF11に設定しました。
- Screenshot Key・・・sims3付属のスクリーンショットキーでは画面効果を反映させたSSは撮れないので必ず設定して下さい。以降Reshadeを反映させたSSを撮る時このキーを使用します。Print Screenは他に割り当ててあるので私はF12にしました。
- Screenshot Path・・・デフォルトのSSの保存先は『TS3W.exe』が入ってる『…Origin Games\The Sims 3\Game\Bin』になってます。フォルダでまとめたいので私は『…Origin Games\The Sims 3\Game\Bin\SS』にしました。
- Screenshot Format・・・画像の保存形式はBMPまたはPNGの2種類から選択出来ます。私はPNGを選択しました。
5)Reshadeの画面効果の設定
セーブデータをロードし、ReshadeをON(私の場合F11)に切り替えて様々な画面効果の設定をしていきます。
Homeから画面効果の詳細設定が出来ます。
上枠は適応するエフェクトのON/OFF、下枠は適応したエフェクトの微調整が出来ます。また、上枠のToggle Keyで効果のON/OFF切り替えのショートカットキー設定も出来ます。
- AnbientLight:環境光…光の表現
- Bloom:ブルーム…光源の眩しさや色の設定
此処をONにするだけでも大分変わります。
上枠でONにした設定を下枠画面でスライダーの要領でクリックしながら左右に振ると微調整が出来ます。
お疲れ様でした、これで設定は終了です。慣れてきたらその他の項目もチェックしたりして自分好みの効果を作ってみて下さい。
また、他の人が作成したプリセット(iniファイル)を導入したり、自分のプリセットをアップロードする事も可能です。ダウンロードしたiniファイルを適応するには『TS3W.exe』が入ってる『…Origin Games\The Sims 3\Game\Bin』に入れ、Homeの▼印から選択して下さい。
画面に効果をかけるMODは基本重たいです。自身のマシンスペックを考えて導入するか検討してみて下さい。
DOF(被写体以外がぼやける効果)が適応しない場合、sims3のゲームオプションの画面設定>エッジを滑らかにするをオフにしてみるといいかも。