Twitterのフォロワーさんがやってらして凄く興味惹かれたので「ABZU」、早速プレイしてみました!
「風ノ旅ビト」や「Flowery」でアートディレクターを務めたMatt Nava氏が手掛けたそうですが、この方のゲームは今回が初めてです。見た感じグラフィックがマイルドだったのでちょっとショボい感じかな?と思いきや。とんでもない良癒しファンタジーアドベンチャーですよ、これ!
海の植物にプレイヤーがぶつかった時の動きもリアリティあってとても滑らかだし、地面や海の生物のポリゴンが突き抜けて中身見えちゃうという事もありません。SSを撮るのが好きな方には是非ともやって頂きたいゲームです。BGMもディスカバリーチャンネルの海特集やウミガメの産卵シーン並の感動BGMで、何故かじーんと来て癒されます!
サバイバル系を暫くやってたからか、空腹や体力ゲージなどが何も表示されなくて不安を感じつつ。
でも全く関係ありません。サメやシャチなど人を食べる恐れのある魚も居ますが、襲ってきません。むしろ海の生物と仲良くなって戯れよう!癒されよう!ってなノリです。
PC版はVR未対応でコントローラーフルサポート。(PS版はVR対応みたいです)私はマウス+キーボード派なのでそれらを使って操作してますが、意外と難しい!前進(W)や後退(S)を押すとプレイヤーが一回転してしまったり。魚になりきった感覚で焦らずゆる~りと泳がないとあらぬ方向に向かってしまいますw
ダイビングの基本ですね、水中では決して焦らない(^ω^)
そのまま奥へと進みます。
何をしたらいいのか分からない…と焦ってしまいますが、何も考えずに感じた通りに行動すれば先に進めます。
途中、サーチライトのようなものを拾います。この道具が正面にあるサンゴのようなもので閉ざされた壁を壊してくれます。
暫く進むと海底遺跡のようなものを発見。
神殿の中に入ると水中の中に更に水面があるという、何ともファンタジックな光景。
光のオーブのようなものに触れると外では新しいフィールドや生物が形成され、次のステージへと進めます。
オープンワールドではなく、限られたフィールドで簡単なパズルを解いて次の面に進むアドベンチャーといった具合です。深い意味やストーリーを考えず、感覚のみを頼りに先へと進みます。
途中岩の上に瞑想スポットが。瞑想中は周囲の魚を拡大し、名前を知る事が出来ます。
制御不能の急流に流されるがまま魚と戯れたり、
マグロの大群の中を覗いてみたり。
大きい海洋生物はどんな生物であれ、捕まって一緒に泳ぐ事が出来ます!水中は非現実的なフィールドが多いですが、海洋生物は全て現実に居る魚のようです。
イルカのように水上をジャンプして一回転!動きが滑らかで素早いので、ブレまくりですが(;´∀`)
アラベスク模様が際立つ海底神殿の壁画にはプレイヤーと同じ見た目の人物が。
画像じゃちょっとお伝えしづらいのですが、金を使ってる部分やタイルはちゃんと光が反射するので建物の質感は結構リアルです。
シロナガスクジラ、大きいですね!(´∀`)どんな海洋生物であれ、人懐こいので可愛いです。サメはちょっとコワいですけどw
まだ全ステージクリアしていないのですが、意外とサクッと終わるみたいです。でもこれ、何周もしてもいいゲームですね。プレイし終えたでも感動の余韻が残るゲームです。Subnauticaのようなサバイバル要素込みの探索ではないので、ゆったりリラックスしたままただぼんやりと眺めているだけでも十分。せっかちでゲームらしい探検やストーリー、クエスト案内が無いと落ち着かない!という方には逆に不向きかもしれません(;´∀`)
アクアリウム的癒し空間で魚と仲良くなってゆったりのんびり泳いで探索したい!という方は是非(^o^)